🏝渡船釣果(23/5/20)

2023年5月20日の渡船(島釣り)釣果です!
~~つばき丸~~
本日(20日)の渡船ご予約者は17名の大ラッシュ・・・(;’∀’)
そしてほとんどが朝一ですので、朝4時に開店後、全員終わるまでにかなりの時間お待たせしてしまう事になりかねません(((;’Д ‘)))
という訳で店長に無理を言って、本日はちゃっかり3時に開店。早目に来ている方から乗船名簿記入して頂き、やや夜明け前の出航とさせて頂きました。最初「3時に出たい」と店長に相談した時、「その時間まだ暗くて危ないよ」と乗り気ではありませんでしたが、意地でも無駄にお客様待たせたくないつばき丸はこういう時聞かないです。ごめんなさい(;´. .)

そして迎えた本日早朝です。「責任持って自分が渡す」と約束したので、店長起こしてしまわないよう入店時のセンサー音量を最小に(`・ω・´)
・・・したものの、心配だったのか結局店長起きて、なんだかんだで3時過ぎに渡船行ってくれました。ありがとぉ~(T^T)
ですがおかげで、お客様のご来店時間もバラけ、本来の待ち時間よりもほとんどお待たせする事なくご案内できました。
本日は完膚なきまでにベタ凪。全島何時からでも何時まででも渡れるような状況でしたね。それでは以下、帰港順に釣果情報です。
詳細無く釣果のみ参照したい方は【渡船先& 釣果まとめ】をご参照下さい。【詳細】もご覧頂ける方は更に下にスクロールした所に記載しております。(ほぼ日記)


【渡船先 & 釣果まとめ】
※対象魚種:マダイ、クロダイ、メジナ。
≪2名:片島。4時半~12時≫
<釣果>赤5枚(足裏~40cm)、アジ。エサ取り[アジだらけ]
≪1名:片島離れ。3時45分~14時
<釣果>赤2枚(約30cm)、黒1枚(約30cm)、コブダイ2枚(約45cm)。大バラシ2(コブダイ模様)。エサ取り[アジだらけ]
≪2名:まな板。4時半~14時≫
<釣果>一人目:赤8枚(~41cm)。二人目:赤1枚(30cm)、黒2枚(40/48/cm)、ウマヅラハギ1枚(32cm)。エサ取り[なし]
≪1名:まな板離れ。6時~14時
<釣果>なし。エサ取り[アジだらけ]
3名:父島。4時15分~14時半
<釣果>赤2枚(子~40cm)、黒1枚(~35cm)、海タナゴ、アジ、コブダイ、メジナ、アイナメ2匹、大バラシ1。エサ取り[アジ。気にならない]
1名:帆掛け離れ。3時15分~14時半
<釣果>赤2~(足裏・チャリコ)、ウマヅラハギ、アジ大。エサ取り[アジだらけ]。
1名:届かず島→(移動7時~)とどえぐり。3時45分~14時半
<釣果>届かず:なし。→とどえぐり:赤3(33cm*2枚/足裏1枚)
2名:子島。3時15分~15時
<釣果>赤3枚(~55cm)、黒5枚(~47cm)、イシダイ(約30cm)、ウマヅラハギ2(~36cm)、メジナ1枚。+α(赤1,黒3くらいリリース)
1名:母島。4時15分~16時
<釣果>赤1枚(30cm)、ウマヅラハギ(2枚)、メバル2匹、サヨリ。エサ取り[アジだらけ]
1名:激流島 父島。11時~17時≫
<釣果>足裏マダイ、メバル。エサ取り[アジ。気にならない]
2名:とどぐり→(移動11時~)とどえぐり。3時45分~18時≫
<釣果>なし。エサ取り[アジだらけ]→とどえぐり:黒1枚、メジナ1枚、針外し1。エサ取り[アジだらけ]

[備考]
大潮ベタ凪晴れ予報と最高のコンディションですが、地磯近くの島はまな板を除いてアジだらけ。
また、川水が流れてきて濁り酷く水温激冷化。台無しです。。。


【詳細】
≪2名:片島。4時半~12時≫
<釣果>
赤5枚(~40cm)、アジ。エサ取り[アジだらけ]
<詳細>
一番最初のお帰りは片島の2名様。赤5枚に晩御飯用アジのお持ち帰り。
潮の流れは、流れたり止まったり。濁りは、他の島と比べたら比較的マシな様子でした。

マダイ30cm・40cmの計2枚を引き取らせて頂きました。(計30ポイント)
しかしこの時間、店長はまだ釣船から帰っていなかった為、たまにはつばき丸もやってみたいと思い、去年ちょっと教えて貰ったのを思い出しながら実験台として使わせて頂きましたm(_ _)m
この場合はもちろん出品できませんので、スタッフの晩御飯行きです。椿水産として出品しております津本式熟成魚は、全て店長が血抜き処理しておりますのでご安心下さい(*’ω’*)
つばき丸の施した物が世に出回るのは、おそらく店長引退後となるでしょう。できればそんな日は永遠に来ないでほしいものですが(TAT)

≪1名:片島離れ。3時45分~14時
<釣果>
赤2枚(約30cm)、黒1枚(約30cm)、コブダイ2枚(約47cm)。大バラシ2(コブダイ模様)。エサ取り[アジだらけ]
<詳細>
片島と隣り合った所にある片島離れ。聞いた話だと深い所もあるそうで。ただし、母島やまな板に次いで波が被りやすいので、上がれる日は限られております。すぐ隣でも片島は意外と頑丈なんですよね・・・(´・ω・)
こちらでは40cm台の赤黒ありませんでしたが、代わりにでっかいコブダイ掛かってきました!引き強そう(>_<)
海況状況は片島と全く同じですが、ほんの少しの差で釣れる魚種変わるものなんですね(;’∀’)
大バラシが2回程ありましたが、おそらくこれもコブダイとの事です。
12時に片島へお迎えに行った際、丁度掛かった瞬間に出くわしたので動画撮らせて頂きましたm(_ _)m
島先で釣りあげている所を見たの初めてで感動です(T^T)

≪2名:まな板。4時半~14時≫
<釣果>
一人目:赤8枚(~41cm)。
二人目:赤1枚(30cm)、黒2枚(40/48/cm)、ウマヅラハギ1枚(32cm)。
エサ取り[なし]
<詳細>
本日地磯に近い島は全体的にほぼ厳しかったのですが、唯一まな板は何事も無く安定して釣れたご様子。深い場所ではありませんが潮の流れが良く、実は人気スポットなんですね。ただ、波が被りやすい・・・。
12時に片島にお迎えに行った際、二人共に座ってたので「あれは・・・この余りにも厳しいアジだらけ&濁りで諦めモードだろうか・・・(´;ω;`)」と、厳しいであろう釣果を覚悟していた所、単純にお昼ご飯食べていただけでした。失敬!m(; . .)m
本日まな板に上がった方のご友人から、「彼まな板に上がったよねー!」と、何人かから直にお会いしたりお電話でご予約頂いたりしております。コミュニティ広くて羨ましいのと同時に、当店としても盛り上がるのでありがたいです✨(*’ω’*)

≪1名:まな板離れ。6時~14時
<釣果>
なし。エサ取り[アジだらけ]
<詳細>
「まな板離れ」・・・初めて聞きますよね!何故なら、つい先日当店が勝手に命名したので!(`・ω・´)
「まな板の裏側の島に上がりたい」とのご予約があり、当店ご案内の対象海域ではありますが、過去に一度も渡した事が無い島ですので、周りに変な岩礁帯が無いかと探り探りでしたが、問題無くご案内できる場所でした。新規開拓、良いですね!

まな板に上がっている2名の方とご友人・・・というより、代表者の方とはお隣さんだそうです!渡船先までお隣さんであるのは偶然でございます笑
島の感じも、第二のまな板感があり、結構釣れるのではないかと思っていたのですが・・・おそらく本日渡った全島の中で最も厳しかったのではないでしょうか(´;ω;`)
釣れている島がこんなにすぐ目の前にあるのにどうして・・・!?(~_~;)

片島のお迎えの際、チラリとまな板離れに目を向けると、そこで目にしたのはもはや地面にうずくまってしまっているお客様・・・!!心配で仕方ありませんでしたが帰りの際に聞いてみると、「エサになるであろう子ガニを捕まえていただけ」でした。失敬!!m(;_ _)m
今回はたまたま釣果ありませんでしたが、新規開拓して頂きましたおかげで、今後も「まな板離れ」という予約先は裏メニューとして残り続けます。絶対的に釣れない島は無いと思いますので、今後に期待です。ありがとうございましたm(_ _)m

3名:父島。4時15分~14時半
<釣果>
赤2枚(子~40cm)、黒1枚(~35cm)、海タナゴ、アジ、コブダイ、メジナ、アイナメ2匹、大バラシ1。エサ取り[アジ。気にならない]

<詳細>
常連様グループの3名様。早い内に父島をご予約頂いておりました。気の知れた間柄とはいえ、お昼頃から更にもう一名様分の相席を歓迎して下さり誠にありがとうございますm(;_ _)m
父島の相席上限(別予約上限)は、一応当店が定めている所4名までですが、「知り合いならまだ良いけれどそうでなければ4人はキツいかも」という声を最近になって何度か耳にします。母島、子島も同様に。お客様方からも、むしろ皆様の方から積極的に「既に渡っている人に申し訳ないから」と極力相席を避けて選んで下さっている方が大半です!(T^T)

・・・客質の良さに感動している場合ではありませんね。そういう訳で「友人・知人相席」と「他人相席」のパターンで相席上限を変更すべきか現在検討中なのですが・・・あまりこうやってルールが複雑化していくとお客様も分かりづらいかなと、悩んでもおります。宜しければ是非、今度ご意見お聞かせ下さい(*’ω’*)

父島は魚種が豊富に釣れましたが、潮も動かず、濁りも酷く、かなり厳しい様子でしたね(;´・ω・)
前日に推定70cmの大バラシが2回ありましたが、今回のバラシはそれとは少し違う様子。エサ取りはそこまでうるさくはありませんでしたが、そもそも魚の食い気がありません(-_-;)
沖側の島は濁り直撃、地磯近くの島はアジの養成所といった所でしょうか(T_T)

1名:帆掛け離れ。3時15分~14時半
<釣果>
赤2~(足裏・チャリコ)、ウマヅラハギ、アジ大。エサ取り[アジだらけ]。
<詳細>
非常に厳しい日でしたね(-_-;)
いつしかの特大バラシはもう見られません。。。
あるいは最近父島で観測されるのが同じものでしょうか。
帆掛け離れ付近の魚って、他の島と違って妙に頭が良いと言いますか、根を使って逃げる能力一段上らしいですね。すぐに潜って行ってしまう。魚は居ても割と上級者向けだったりするのでしょうか。

本日の帆掛け離れのお客様は、先日も来て下さいました。
前回は子島予約だったもののシケでとどえぐりとなり、その際の釣果も厳しかったです。いずれも海況にやられております💦
その内安定した気候で、是非三つ繰りもご利用頂ける日が来る事を願っておりますm(_ _)m

1名:届かず島→(移動7時~)とどえぐり。3時45分~14時半
<釣果>
届かず:なし。→とどえぐり:赤3(33cm*2枚/足裏1枚)。
<詳細>
本日は朝一から届かず島にご案内。しかし、7時頃の東北東強風が山の影ではなく「以外とえぐり方面からふいてくる」為、非常に釣りづらい向きとなりました。追い風側はアジの川です。
ご予約の段階で残ってる島の内おすすめの島を聞かれた際、今年の届かず島のデータがなんだかんだ安定しているのでお勧めした結果ですが、空振りとなりました。申し訳ありません。
という訳で、早目に方針を切り替えとどえぐりへ。後にとどぐりのお客様もギブアップで相席とさせて頂きました。ご協力ありがとうございます(>_<)💦

昔ながらの常連様ですが、普段はイカ釣りや釣船をされるイメージでした!本日は久々のお魚狙いの渡船だそうです。・・・釣り竿めっちゃいっぱい持ってそう!!(((;゚Д ゚)))
釣果はマダイ少々・・・。ブランクではなく、これは完全に海況問題でございます(´;ω;`)
お昼頃、激流島のご予約枠が急遽空いた為、宜しければついでに移動しますかとご提案しましたが、既にエサが残っていなかったそうで、断念されました。ご連絡遅くなり申し訳ありません(>_<)💦

久々に顔を見られて嬉しかったです。心なしか、ちょっとお疲れの様子でした。(違ったらすいません!)
どうか、ご自愛下さいm(_ _)m

2名:子島。3時15分~15時
<釣果>
赤3枚(~55cm)、黒5枚(~47cm)、イシダイ(約30cm)、ウマヅラハギ2枚(~36cm)、メジナ1枚。+α(赤1,黒3くらいリリース)
<詳細>
本日新規に会員登録されたお客様。
本日最も釣果を上げたのは子島でした!写真分だけではなく、リリースされたものもあります。
マダイはなんと55cm!その次に大きいのも40オーバーですね(*’ω’*)
クロダイも最大47cmで、その次のサイズも40オーバーです(^^)/
サイズも凄いですが、レアなのがイシダイです!エサ取りサイズの頃は邪魔者扱いされがちですが、このサイズにもなると立派な高級魚でみんな欲しがります!シマシマが消えかかってるのが特にビッグサイズの証だそう(`・ω・´)

潮の流れは十分にあったそうです。
ゲート開放の影響は、無かったのでしょうか・・・(;’∀’)
バラシは無し。掛かった分全て上げてしまうあたりかなりの実力者とお見受け致しますm(_ _)m

1名:母島。4時15分~16時
<釣果>
赤1枚(30cm)、ウマヅラハギ2枚、メバル2匹、サヨリ。エサ取り[アジだらけ]
<詳細>
母島もアジだらけで厳しかった模様。しかし、釣果を見る限り地磯近くの島と比べると釣れております。
潮の流れは、あったりなかったり。潮が止まるとやはりアジが沸きます。
ウマヅラハギ釣れますね!食べられるサイズにもなると皆様よく持って来てくださいますが、去年はこんなにたくさん顔合わせする事は無かったように思います( ゚Д゚)
個人的にウマヅラは、持つ時チクチクしないので好きです!

1名。激流島 父島。11時~17時≫
<釣果>
足裏マダイ、メバル。エサ取り[アジ。気にならない]
<詳細>
元々は激流島をご予約されていた常連様。昨日(19日)の推定70cmマダイ大バラシを聞いて、父島に気持ちが動いた模様。まさか相席なされるとは思っていなかったのですが、父島の方々とは連絡先も交換している仲ですので、直接話し合い相席交渉できたご様子。しかし、残念ながら大鯛捕獲はならず(-_-;)

釣果から察するに、つばき丸も余計な事をお伝えしてしまったかもしれません(>_<)
おそらく激流島の方が、まだ釣果良い可能性もありましたので(T-T)
とはいっても、結果論でございます。ご本人様基本大鯛狙いの仕掛けで挑んでいる為、激流に渡っていた場合は父島でどうなっていたか、つい考えてしまいますよね(;´∀`)

そういえば初めて知ったのですが、のっこみシーズンって、一度の群れがとどぐり→三つ繰りと行って終わるのではなく、また新しい群れがやってきて繰り返されるのですね!定期的にまたとどぐりから始まり三つ繰りへ行くような流れが、梅雨時期くらいまで続くのだとか!(`・ω・´)
通りで、未だにとどぐりや地磯近くの島をご予約される方がいらっしゃる事に納得しました( ゚Д゚)
本日の場合は、魚がどこにいるか以上に川水が流れ込んだ事による水温の冷え込みが問題でしたけれども(-_-;)

2名:とどぐり→(移動11時~)とどえぐり。3時45分~18時≫
<釣果>
とどぐり:なし。エサ取り[アジだらけ]→とどえぐり:黒1枚、メジナ1枚、針外し1。エサ取り[アジだらけ]
<詳細>
11時まではとどぐり頑張りましたが、あまりにも魚っ気がなくギブアップ。島移動を決意されたものの、「母島は3名になってしまうと先に上がってる方に申し訳ないから」と遠慮され、そういった意味で問題無く二人を渡せる島は、とどえぐりくらいしか残っていませんでした。

しかし結果、とどぐりよりはマシだったものの、もうひたすらアジえぐりです。途中、午後からは人も減ってきたので、帰港のタイミングでついでにとどえぐりからの島移動(ついでなので無料)をしようかご提案したのですが、「大丈夫です!釣れてないですけど、なんだか楽しくなってきました!」と、喜んで良いのか心配すべきか悩むご回答を頂けたので、とりあえずそっと見守らせて頂きました。楽しければ・・・何よりです!(;’∀’)

潮が動いている内はアジうるさく、止まってからアジが居なくなるというこれまで聞いてきたのとは逆の現象が発生。詳しくお話を伺うと、ゲート開放による川水が勢いよく流れ込んできた段階で、エサ取りが完全に逃げて行ったのだとか。その瞬間がまさにねらい目だそうで、なんとかキープサイズ釣れました。
そういえば去年のベラだらけシーズンの時もそんなのあった気がします。ふと、いきなりベラがいなくなって釣れた・・・と。ただしその一瞬だけで、それからは数日間全然魚の食い気が無くなり、海の濁りも急激に酷くなりました(-_-;)
ちなみに、クロダイは浅い所で釣れたのだそう!今の感じだと、針が折られたりしてしっかり掛かっては来ませんでしたが、まだまだとどえぐりにはクロダイがいる感触は掴んだそうです。


本日・・・と書きましても、20日のつもりで書いておりますが実際は書いてる日は21日です。ブログ記事の更新が随分と遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
本日はせっかくたくさんのお客様にご来店頂けましたが、ゲート開放のタイミングも悪く、ご不便お掛け致しました。
本日もご利用頂き、誠にありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
※21日の釣果記事は22日に更新致します。