🦑ティップラン釣果(22/10/14)

2022年10月14日のティップラン釣果です! 
プラン:午前乗合い 2名。
釣果(7時~12時):アオリイカ1杯(1-0)。

本日の海は、昨日から引き続き激濁りです。近辺の方々のSNS等を見てみても、やはり皆様この濁りに大変困っている様子でした。前回のティップラン記事では「うねりによる砂埃」と書きましたが、どうも違うようで、やはり昨日のお客様がおっしゃっていたように、水門が開かれ泥水を海に流されたことが原因の可能性が。。。(--;)

この泥水は数日経てばどこかに流されて行き元の海に戻りますが、なんとかしてほしいものです・・・。一日にドカンとではなく毎夜少しずつ、という訳にはいかないのでしょうか@@;
以前店長も、血抜きした魚の内臓一つ海に捨てる事を不法投棄として許さない保安庁に「これはどうなのか」と聞いてみたそうですが、「管轄が違うのでどうにもできない」と一蹴されてしまったそう(´・ω・`)


アオリイカは特に澄んだ水を好むので、ティップランにとってはかなりの痛打です。
この状況ですが、本日ご予約頂いたお二方は「ティップラン初めて」のお客様。エギング経験は豊富ですが、前々からティップランも経験してみたかったとの事。貴重な一回目の経験がこのような海況で、誠に申し訳ない。。。(´;ω;`)
もちろんこの海況でまともに釣れる訳もなく、それでもなんとかティップランの楽しさをお伝えできればという気持ちで進めさせて頂きました。

水が深いほど濁りの影響も少なく済みますので、目安としている地点Aからスタート。しかし、風強く流れも早く、お二方着底にかなり苦労されておりました。手持ちのエギの最高重量はシンカー込みで45~50gくらいだったそう。
という訳で、期待値は下がりますが先にティップランでの着底の感触を掴んで頂く為、浅場へ移動。もちろん、「浅場じゃ絶対にイカは居ない」という事は無く、食い気がなかろうとイカの居るポイントをふんだんに攻めていきました。
少しずつ水深を深くしながらポイントを変え、20mでヒットらしきものが一回。この頃にはだいぶ風も無くなってきたので、もう一度朝一の深場へ戻り流してみた結果、ようやく泣きの一杯を捕獲。一度ラスボスに敗れた主人公がレベルを上げ、再び魔王城で戦い勝利した気分です。
良い調子なので更に深場をチャレンジし、こちらでも着底は難なく取れたのですが、今度はイカが中々居ません。。。ポツポツと一匹狼みたいなのは居るようですが、エギにはほとんど反応無しです。また、海面付近に小魚多く、それを狙って上がってきている様子も多々ありました。
もう一人の方にも釣って頂けるよう最善を尽くしましたが、つばき丸の船頭力ではこれ以上力及ばず。。。(午後のティップラン予約がなかったので)1時間の延長をもってしても厳しかった為、本日は12時で終了です。

もっと、本当のティップランを経験して頂きたかったものですが・・・せめて少しでもお伝えできたでしょうか。お気遣いの言葉だったかもしれませんが、お二方とも「楽しかった!」とおっしゃって頂けたのは、心が救われました。
是非また、海況の良い時に挑戦して頂けますと幸いです。本日はご来店、誠にありがとうございましたm(_ _)m
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