2022年11月18日の渡船(島釣り)釣果です!
渡船先:父島→シケ変更:とどえぐり2名。とどえぐり→変更:とどぐり2名。
対象魚種:マダイ、クロダイ。
海況:昨日の夜から、本日の朝一から、本日の昼まで、ずっと南東。大うねり。
【釣果】
とどぐり(~13時):28cm・43cmクロダイ。サヨリ大漁(全リリース)、子マダイ・ベラ少々。エサ取り[ほぼなし]。
とどえぐり(~14時):51cmマダイ、足裏チャリ子・ベラ数匹、餌取り[フグ、ウマヅラハギ]。
【詳細】
本日の元々の予約状況は・・・、
第一予約者:父島2名。
第二予約者:とどえぐり1名。
第三予約者:とどえぐり2名。
第四予約者:3名。希望島は要調整。(第二予約者の方による人数追加予約です。第三予約者からのご予約を頂いた後なので、第四予約の扱いになります)
という状況でした。凪が良ければ全く問題無いのですが、前日の予報では南東系で父島がダメ模様・・・。となると色々と当店としてもやり辛い状態になります。
第一予約者のお客様は、元々父島orとどえぐりの予定でしたので、シケでダメとなれば間違いなくとどえぐりを選択されるはずです。
次に第二予約者のお客様は、とどえぐり希望でこちらは問題ありません。ただし、同グループとして後から追加された3名(第四予約者グループ)とは、第一予約者の人数を考慮すると、とどえぐり人数上限で全員一緒になれず、島を分ける可能性が高くなります。元々、島を分けて乗っても良いですかと相談されていたので、これはこれで丁度良いです。とりあえず保留状態としましたが。
そして第三予約者のお客様2名はとどえぐり希望ですが、上記二つの条件が揃うと、とどえぐりは現状計3名となり、第三予約者のお客様はどちらか1名しかとどえぐりに乗れません。こちらのお客様、必ずご一緒に釣りをされているので、おそらく島が分かれる事はないだろうという事でとどぐり濃厚です。
さてそうすると、とどえぐりのチケットは一人分空きができますので、第二予約者の追加3名(第四予約者)の内一人だけならとどえぐりに渡れそうです。なので内訳は・・・
とどえぐり:第一予約者2名、第二予約者1名、第四予約者1名。
とどぐり:第三予約者2名、第四予約者2名。
このようになるだろうと思っていたのですが・・・、ここでつばき丸渾身のミスをやらかしました。
とどぐり4名渡れるものとずっと勘違いしておりましたが、どうやら相席上限は3名までだったそう。。。
ともすれば、第四予約者1名どこにも上がれず減る事になるか、または第二・第四予約者を全員とどぐり(仲間内であれば相席上限関係無く乗れます)にするかを選ぶ必要が出てきます。グループ代表の第二予約のお客様に改めてその旨をご連絡。「仕方ないので、ダメ元で明日の朝来てみて、もし万が一予報外れて第一予約の方父島に渡れて余裕ができましたら、お願いします。やはり厳しそうで全員とどぐりしかなさそうであれば、今回はキャンセルし地磯の方に行こうと思うので、また年内にでも宜しくお願いします」と、なんとかお互い円満に済みました。ご協力誠に感謝致します!実際は、やはりうねってしまい今回はキャンセルとなりましたが、是非また次の機会、お待ちしておりますm(_ _)m
【とどぐり】2名。~13時。
釣果:28cm,43cmクロダイ、サヨリ大漁(リリース)、餌取り[ほぼなし]
という訳で、残るは第一予約のお客様2名と第三予約のお客様2名となりました。
本日は案の定南東で三つ繰りは全滅。第一予約のお客様はとどえぐりを選択されました。
そして第三予約でとどえぐりをご希望していた2名様は、気を使って頂きとどぐりに変更となり、全員確定です。
今回とどぐりは、南東続きでしぶき強く、予定より1時間早く13時頃には帰港されました。
餌取りシーズンに関わらず毎週のように来て下さっていたお客様方、シーズン終了後からは初のチャレンジで、いつも以上に楽しめたそう。やはり餌取りがうるさいかそうでないかで、島釣りの楽しさは全く違います。
サヨリも大漁に釣れたものの、重いので全リリースされたとの事(>_<)
餌取りの状況を聞いてみると「いたっけ…?(´・∀・)✨」と、そんなものは見た事もないと言わんばかりの反応だったので、餌取りほぼなしです\(^o^)/
強いて言えば、人によってはサヨリが餌取りとなるでしょうか・・・(;`・ω・´)
子マダイはまだそこそこ居て、ベラも極稀に少々いたようですが、全く気にならなかった様子です。
本日は夜明けから昼過ぎまで終始南東の風で、「ギリギリ島に渡れた」くらいの大荒れです。特にとどぐりの南東風はとても釣り辛いと思いますが・・・、この条件で40cmオーバーのクロダイよく釣れましたね(;’∀’)
本日もご利用頂き誠にありがとうございました!またのご来店お待ちしておりますm(_ _)m
【とどえぐり】2名。~14時。
釣果:51cmマダイ、お持ち帰り用チャリ子&ベラ数匹。餌取り[フグ、ウマヅラハギ]。
フグ、ウマヅラハギが餌取りとしてかなりいたものの、沖に投げる事で地合い待ち、なんとか釣ってきました。
ベラはそこそこいたものの餌取りとしては全く気にならず、店長が欲しがっていた分をお土産として確保してきて頂きました!ありがとうございますm(_ _)m
店長唐揚げにして食べたそうですが、「やばうま!!」だそうです!つばき丸の分残ってるかなぁ(´・q・)
餌取りの中で唯一上がって来ないのはおそらくウマヅラハギだそうです。小さな口でいやらしく餌だけを持っていきますよね(👁 з 👁))))彡
サヨリも海面にうようよいたので、そろそろサヨリと遊ぼうかと切り替えた時にはどこかへ行ってしまい、サヨリ釣りは急遽中止しマダイ狙いに戻したとの事。
中々釣果上がらず、もう撒き餌が底を尽きて丁度最後の一撒きで、そいつは掛かり始めました。。。
最初は大きく掛かり、その後すぐに糸が緩くなったのでバレたかなと思っていたら、まだ掛かっていたそうです。おそらく釣手側に向かってきたものと思われます。その後右側に転回。自宅に逃げ込もうとしていたようで、途中磯のどこかに糸が引っかかり、巻く事もできない状態となってしまい大ピンチ。切らさないよう弱らせながら少しずつ引いていき、なんとか51cmマダイ釣り上げました!釣り上げてみると糸も針もボロボロで、いつ切れてもおかしくないギリギリの勝負だったそうです(;゚Д゚)
とどえぐりのお客様帰還後、店長本日は予定無いので、生きたまま持ってきて下さったマダイはこのまま締めさせて頂きました。すると、腹の中からやたらと固く、真っ赤な異物が・・・、なんとカニの足です!よく食べようと思いましたね(;´д`)
よほど食いしん坊のようです。沖の方からエサを探しに遠路はるばるやってきたんですね・・・。逃げ方は中々の頭脳派でしたが。しかし相手は何度も80オーバー大鯛を何度も釣り上げている名手。磯の力を使って糸を切る作戦にも、臨機応変に対応し見事釣り上げました。
ちなみに使用されていたエサは「ボイルオキアミ」です。絶対的に餌取りを回避できる訳ではありませんが、生のものよりは取られにくいので餌取り対策にも有効のようです。当店でもこの間、お客様が持ってきたボイルオキアミがアマダイで実績出ていた為、仕入れてみました!今回初めて知りましたが、アマダイ用だけでなく島釣りでも使えるそうなので、気になる方は是非お試し下さい(*´ω`*)
本日もご利用頂き、誠にありがとうございました!またのご来店お待ちしておりますm(_ _)m
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