📒たまのたまにブログ記事 (26/2/4)

海が荒れ過ぎて荒れ過ぎて、ずーっと更新できていないサイトも寂しいのでこっそり更新。
もちろん釣果なんてなければそもそも船が出られません\( ‘ω’)/
書ける事と言えば、とりあえずこの一言。

【遊漁船のこれからがやばい】

今、全国の遊漁船がピンチなのを皆様ご存じでしょうか。既に秋田県からも多くの遊漁船が店を畳んでおります。
その理由は「国が馬鹿馬鹿しい法案を義務化して、遊漁船を苦しめているから」でございます。ご存じの方も多いとは思いますが、順に説明していきましょう。

始まりは、北海道のあの沈没事故からですね。
ピンと来ない方はこちら→知床遊覧船事故の概要

それより前までもくだらない法案はちょこちょこと加えられて来たようですが、特にこの事件以来、これでもかとばかりに海の事業者に対する厳しいルールが課されてきました。

2024年の4月1日からは、「誰か一人見張りについていなければ、遊漁船の船長は釣りしてはいけない」なんてルールも施行。エイプリルフールなら嘘であってほしかった・・・。
お客様視点で言えば、一部の話ですと「船長が釣りをする(特に、隣でバシバシ釣られる)のは気分悪い」という方も確かにいらっしゃるのですが・・・、個人事業でやっている遊漁船の内、特に小規模な事業者にとっては、このルール結構痛手なんですよねぇ。
そもそも、言う程「見張り」って必要だろうか・・・。すぐ横を車が通る訳でもない。場所によっては岩礁帯の一つも無い広大な海で何に気を付けろと。

みんな、少しでもお安く、長く、お客様に楽しんで貰おうとあれこれ工夫して経営している訳です。満席なら仕方ないですが、空席が一人分くらいあるなら、船長も魚を釣って少しでも経費の足しにして、余計な値上げを防ぎ、極力お客様方の負担を減らしたい・・・、と考える事業者はかなりいます。当店だと、アマダイやアオリイカに関しては、正直店長も参加したい所存でございます(´・ω・`)
つばき丸は・・・、どちらかと言えば魚探に集中して「どこなら釣れるか」に考え巡らせるので頭がいっぱいで釣りしてる余裕はありませんので・・・、この件に関しては今の所問題は無いのですが笑

けれどもこのルールがネックで結局「値上げする」「遊漁船やめる」といった事業者が多数ある訳です。お客様の遊び場を、国民の仕事を、国が奪っている訳ですね。だって、撤退して別の仕事でもしなきゃ生活できないんですもの(´・ω・)
※尚、今日とある知識人から頂いたお話で、「船長釣り禁止ルール」については業務規程に記載しなければ実は従わなくて良いらしいです。当店も、その項目鬱陶しいので次回の提出時には削除する予定です。もちろん行政書士の方とよく話し合った上でですが(`・ω・´)

そして極めつけに今問題となっているデカい爆弾が「安全設備の導入」ですね。簡単に言えば、「無線機やら救命イカダやらを設置するように義務付ける法案」です。この法案そのものは別に良いんですが、何が一番問題かって、「じゃあその無線機やらイカダやらは誰が買うの」と言われれば、やっぱり遊漁船業者なんですよ。ただでさえカツカツでやってる所に何十万、何百万。払ってられませんよそんなもの。こちらは大それた企業じゃぁないんです。「個人」事業なんですよ。これを見ているお客様方、急に国から「法律変わったから200万払って」とか言われて、はい分かりましたって納得できますか・・・。

一回買えば良いものでもなく、メンテナンス費用も掛かります。当店は3艘で遊漁船使用してますので、その3艘とも買わなきゃならない可能性も。補助金は初回購入の3分の2まで補助してくれるそうですが、メンテナンス費は出してくれません。しかも「補助金対象は初回購入の1個分」だけ。まぁ~ふざけております・・・。

こちとら去年は冷凍庫4台壊れて買い替えて、巻き上げ機やらバッテリーやらエンジンやらエアコンやら店長の身体やら、諸々壊れて修理したり買い替えたり治療したりして、収入よりも出費の方が圧倒的に多いこの状況で、イカダだの無線機だの要らないもの買い足させないで下さいよ・・・(# ゚Д゚)

しかも去年は、お客様から予約の殺到する土日に限って荒れる日が多く、中止してばかり。出れても平日ばかり。今年度の冬季はというと月に1・2度でも出られれば良いくらいの大シケ続きで、湾内でナマコも取る事すら叶いません。収入は、生活費をも下回っております。
そんな状況なのに、追い打ちを掛けるかのように現場も知らないお役人様方が机上の空論並べて国民を追い込んでいる。なんとむごい事か・・・。
もちろん当店だけではなくこんな事が今、全国各地の遊漁船業で起きている訳で、知り合いの遊漁船も既に何件か匙投げて事業を撤退しています。

それでね・・・、これ表向きは「乗員の安全の為」なんて言ってますけど、結局は国が「遊漁船を減らしたい」のが見え見えなんですよね。なぜなら、人命が大事とか言いながら、プレジャーボートも、漁業者も、今の所は遊漁船と同様に義務化される予定はありません。できないでしょうね。反対派が多くなるから。

お国様の天下り先はどこなんでしょうね。都会の漁業者?それともイカダや無線機の販売業者かな・・・?
ともかく、こんなバカげた法案を通そうとしている馬鹿議員がどこのどいつなのか、早く名乗りを上げてほしいものです。名乗らないのでしょうけども。その辺詳しくはありませんが、今日知り合ったお方でこの手の事に詳しい方はこう述べていらっしゃいました。

大まかな法案は野党も賛成しています。
ただ細かな省令はほとんどの議員が知りません。話題が大きくなればひっくり返る気がします。
最終的に決めるのは国会議員です。
こんなバカげた省令に賛成したとなると当然票も減るので。
結局は天下りに利益供与と漁師団体の遊漁船を減らせという思惑からです。
そら漁師全体のほうが票取れますからね。

という訳で、少しでも多くの人に知ってもらえたらいいな~。と思ってとりあえずここにカキコ(´・ω・`)
お客様方にとってのデメリットは「遊び場が減る事」「遊漁船が値上げせざるを得なくなり、お客様の負担が増してしまう事」です。決して無関係ではありません。

そもそも北海道の知床の事故って、「その時点での安全点検すら守らなかった結果引き起こしたもの」ですから、いくら法律強化しようとイカダや無線機導入させようと、「ルール守らない業者」は無くなりません。むしろ増えるでしょうね。「一度ルールを破っちゃえばもう何もかもどうでもよくなって次から次へと破ってしまった」なんて人、たくさん出てきそう(´・ω・)

今回の義務化で遺憾なのはそこにもあります。これまでのルールを守って来た事業者が、何故この期に及んで泥水すすらなきゃいけないのか意味がわからんのですよ。やるなら「これまでのルールを破った者により厳しい罰則を与える」べきではありませんか。 例えば、ナマコやアワビの密漁は現在3000万円の罰金が取られます。これを聞いても尚、未だに「密漁しよう!」って思える人がどれだけいるのか。

なんなら、今回の義務化によって今後ますます無茶な営業をする事業所が増えるかもしれません。収入が無ければ生きていけないから、必死こいて朝も昼も夜も深夜も稼がなければいけません。運転中ウトウトしてたら、気が付けば磯や堤防にでもぶつかってタイタニックのエンディングを迎えるでしょうか。それとも渡船のお客様を島に残したまま、翌朝まで気を失っているでしょうか。
一番全国で多発しそうなのは、「シケ模様か?出られないかもしれない・・・。いやでもギリギリいけるかもしれない。いつもならこの予報はシケ模様で断っているけれど、稼ぎの為にも、今回はちょっと無理してお客さんに来て貰おう・・・」なんて考えて大荒れの日に無茶した結果、転覆・・・。なんて船も増えるかもしれませんね。それが嫌だから、値上げするしかなくなってしまう。でもどこの遊漁船も値上げしたくないんですよ。お客様方は、ただでさえ釣りの道具やらエサやらでお金掛かるのに、これ以上船代まで上げられませんわ・・・。

本日は安全設備導入のオンライン会議に出席しましたが、まぁ~コメント欄の皆様も相当お怒りでしたね。大体上記で書いたような事も上がっていましたが、お国様からの回答は、質問に対するまともな回答ですらないよくわからない事をごにょごにょ~、ぐだぐだ~と並べ立て、最後には「ご理解頂けますよう、お願い申し上げます」に収束します。とても見ていて気持ちの良い回答ではありませんでした。国民の「声」は断交し一方的にただ説明するだけ。たとえ反対派がどれだけ正当性のある意見を述べても、ごにょごにょ~、ぐだぐだ~、ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

いやいや、全くもってご理解頂けません。お願い申し上げます。

まず何よりも、「決まりました」じゃないのよ。勝手に決めんな。
今回の法案でご迷惑をお掛けする全国の遊漁船事業者に頭下げに行って、「法案通させて下さい」と署名貰ってから話進めて下さいよ。民主主義やろん?おぉん?

・・・長々とお話しました。海の大荒れに負けず劣らず、つばき丸自身も見ての通り大荒れですが、当店はこれからも頑張って参りますので、何卒よろしくお願いします。早く大荒れシーズン過ぎて欲しいですね~(;´∀`)

【新型ダートマックス】
余談でございますが、新型のダートマックスが入荷した頃、当時店長が入院したりなんだりでバタバタしていて・・・、何も告知しないものでしたから・・・、まだ・・・在庫あります(;´∀`)
もちろん定価で販売中。取り置きはお電話頂いた当日から翌日日没まで。荒れてる日多すぎてお店閉めてる事多いので、ご希望の方は先にお電話下さい。本当は大荒れシーズン終わってからお客様方がご来店されやすい時期に改めて告知しようと思っていたのですが、売り上げ無さ過ぎてあまりに厳しいので、早目に手放す事にしました(T-T)

転売目的でのご購入はお断りしておりますので、お気を付け下さい。カード不可。現金・メルペイ・ペイペイ・d払いで購入可能です。尚、振り込みまたはQR決済等で遠方から支払いを済ませて頂いた場合には、翌日までではなく次回ご来店時まで取り置きできます。
完売した場合には、この文章以下に完売の知らせを追記致しますのでご了承下さい。

いつもご利用頂き、誠にありがとうございます。皆様のご来店を心よりお待ちしておりますm(__)m